グランドサークルのドライブ旅行のためのパスポート、ESTA、国際免許の取得について紹介します

最終更新日:2024年3月30日

グランドサークル

パスポートの取得

海外旅行に行く際に必須となるのがパスポートです。お持ちでない方は忘れずに取得しておきましょう(これを忘れる方はおられないとは思いますが)。

ご注意:米国への渡航者は原則として、滞在期間に加えて6か月以上のパスポート残存有効期間が求められます。バスポート期限は必ず確認するようにしてください。

ESTAの申請

アメリカに短期間(90日以内)入国する際にはESTAを申請する必要があります。ESTAは一度申請すると有効期限が2年あり、有効期限内であればアメリカに複数回入国したとしても再度申請する必要はありません。ただし、パスポートを切り替えると新たに申請する必要があります。

申請の際に、名前、パスポート番号、生年月日等のパスポートに記載されている情報の入力を間違うと、アメリカでの入国審査で許可が下りないという最悪のケースもあり得ますのでご注意ください。渡航前に間違いに気が付いた場合には再申請できますが、申請料が再度必要となります。可能であれば2人でダブルチェックしながら申請することをおすすめします。

また、申請時にいくつかの質問に回答する必要があります。これらの質問の回答は、ほとんどの方は「すべてNo」になるはずです。「Yes」になる方は本当に「Yes」かどうかを十分に確認してください。仮に1つでも「Yes」があれば、ESTA申請が通る可能性は非常に低いですのでVISA取得を検討しましょう。虚偽申請が判明した場合は一生涯アメリカには入国できなくなりますのでご注意ください。

ESTA申請サイト

なお、ESTA申請はアメリカ入国の72時間前までに実施することが推奨されています。申請してもすぐには承認が出ないケースが多く、申請後30分~数時間後に承認となる場合が多いようです。

ESTAの申請料は14ドルです。支払いはクレジットカードが必要となります。

国際免許

アメリカで運転する際に国際免許証が必須と思われている方も多いのではないでしょうか?答えは「No」です。

国際免許証は厳密にいうと免許証ではなく、免許証の「翻訳物」です。アメリカで運転する場合、免許証の原本と「翻訳物」のセットが必要になります。アメリカで運転するには国際免許証のみでなく、日本の免許証を所持していることが絶対に必要になります。国際免許証と日本の免許証の2点を必ず所持するようにしてください!

アメリカでは、国際免許証でなくとも、他の「翻訳物」があれば国際免許証に替えることができます。例えば、アメリカのレンタカー会社の中には免許書の翻訳サービスを提供しているところがありますが、それも「翻訳物」として機能する訳です。極端な話をすれば、自分で翻訳した紙を所持していたとしても「翻訳物」になり得ます。

しかしながら、アメリカで万一にも交通違反を起こしたり、レンタカーを借りる際にも、自分で翻訳したものでは信用力に欠けてしまい、無用なトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなってしまいます。基本的には国際免許証を取得されることを、少なくともレンタカー会社に依頼して翻訳サービスを利用されることをおすすめします。

ページのトップへ戻る
inserted by FC2 system