最終更新日:2024年3月30日
海外旅行の際の万一のケガや病気に備え、海外旅行保険に入られる方も多いと思います。特にアメリカは医療費が高額であることが知られており、大けがや病気で入院すると数百万円の費用がかかるケースもあります。このような高額な治療費に備えるために海外旅行保険があるのですが、海外旅行保険もそれなりの費用がかかります。
クレジットカードの中には、海外旅行保険が付帯しているものがありますが、多くのクレジットカードでは「利用付帯」という条件があります。そのカードで飛行機代を支払えば、その旅行中の病気やケガが保証されるといった条件です。しかしながら、飛行機の支払いには還元率の高いカードを使いたいといった事情がある場合もあるでしょう。逆に、クレジットカードを所有しているだけで保険の対象となることを「自動付帯」といいますが（そのカードを旅行に持っていく必要すらありません）、「自動付帯」の保険がついたカードは年会費が有料の場合が多いです。ただし、年会費を払うくらいであれば、海外旅行保険に入ればよいとの考えもあると思います。
しかしながら世の中には海外旅行保険が「自動付帯」であり、かつ、「年会費が無料」という夢のようなカードが存在するのです。これを活用しない手はありません！
アメリカを旅行する際は、少なくとも300万円、できれば500万円程度の治療費がカバーできる保険に入っておいた方が安心と言われます。しかしながら、1枚のクレジットカードの保険でこれだけの費用をカバーしようと思うと、年会費の高いゴールドカードにでも入らない限り困難です。
この問題は、クレジットカードを複数所持することで解決します。たとえば治療費の上限が200万円の保険が付帯しているクレジットカードを2枚持てば、合計400万円まで補償されることになります。（なお、少し細かい話になりますが、病気やケガに対する保険は合算が可能ですが、死亡保険は合算されず手持ちのカードの中で最も高額の保証金額が上限となります）
では、さっそく「自動付帯」かつ「年会費無料」のカードを見ていきましょう！
ご注意：エポスカードについては、残念ながら2023年10月1日以降に日本国内の住居を出発する旅行より、保険条件が「自動付帯」から「利用付帯」に変更されることになってしまいました。
年会費は永年無料のカードです。疾病270万円、傷害200万円までがカバーされますので、キャッシュレス診療にも対応しています。以下のバナーから申し込んでいただければキャンペーンが適応され最大2000円分のポイントが貰えます！
なお、以前は「自動付帯」かつ「年会費無料」のカードが他にもありましたが、現在のところエポスカード以外で目ぼしいカードは見当たりません。エポスカードと年会費有料のカードを組み合わせるか、エポスカードと利用付帯のカードの組み合わせを検討しましょう。
