グランドサークルのドライブ旅行でのガソリンスタンドでの支払い方法と給油方法を紹介します

最終更新日:2024年3月30日

グランドサークル

ガソリンスタンドでの給油

アメリカでのガソリンスタンドでの給油は一度経験してしまえば日本のセルフスタンドとほとんど同じですが、一回目は緊張するものでしょう。ここでは、給油の手順を説明します。

支払い方法

アメリカでの給油において、もっともハードルが高いのは支払いでしょう。アメリカ人は大抵クレジットカードを用いて給油しますが、日本で発行されたクレジットカードはガソリンスタンドの給油機では使えないケースが大半です。

給油機でクレジットカード払いをする場合、暗証番号ではなく郵便番号(zip cord)の入力を要求され、日本で発行されたクレジットカードがこのシステムには対応していないからです。昔は「任意の5桁の数字を入力すればよい」とか「〒123-4567の場合は12345と入力すればよい」といったケースもありましたが、最近はほとんど対応していないようです。なお、郵便番号を要求されるのはガソリンスタンドくらいで、他の店では暗唱番号またはサインで使用可能です。

ガソリンスタンドに入ると、まずは、日本のガソリンスタンドと同様の給油位置に車を停めます。給油機に番号がついていますので(以下の写真のとおり、通常、給油機の上側に表示されています)、番号を確認してレジ(通常はガソリンスタンドに併設されている売店のレジ)に行きます。 以下の写真の場合は8番になります。

給油機

8番の給油機で30ドル分を給油したい場合、レジの方に「ナンバーエイト、サーティーダラー」と伝え、現金で30ドルを渡します。またはクレジットカードを渡すと30ドル分の引き落としをしてくれます。給油機の番号を指で伝えるとより確実でしょう。給油機では日本で発行されたクレジットカードは使えませんが、売店では問題なく使うことができます。このタイミングでレシートが渡される場合もあります。

給油方法

売店での支払いが終われば給油機に戻り、「Unleaded」または「Regular」の最も小さい数字ボタンを押します。「Unleaded」または「Regular」が通常のガソリンです。「Biodiesel」または「Diesel」は軽油ですのでご注意ください。数字に関しては通常は「87」が最も小さい数字であるケースが多いです。これはオクタン価を示す数値ですが、スポーツカーでない限りは最も小さな数字のもので問題ありません。

給油機

給油手順は基本的に日本のセルフスタンドと同じです。アメリカの給油機にはストッパーがついている場合が多く、ずっとレバーを握っている必要はありませんが、よく分からない場合にはレバーを握っていても問題ありません。最初に払った金額分ガソリンが入れば自動的にガソリンが止まります。満タンになっても自動的に止まります。最初にレシートを貰っている場合、そのまま立ち去って問題ありません。

レシートを貰っていない場合、再度店に入り、レジで「ナンバー〇、レシートプリーズ」と言いましょう。もし、最初に払った金額が余った場合は「ナンバー〇、チェンジプリーズ」と言いましょう。

給油量の目安

なお、アメリカではガソリンの単位がリッターではなく、ガロンです。1ガロン=3.8リットルですが、さっと計算することは難しいと思います。だいたいの目安は以下のとおりです。

給油時の注意点

なお、郊外の町ではあまり心配は要りませんが、ラスベガスのような大きな町であれば、夜中に給油することはできれば避けた方がよいでしょう。どうしても暗くなってからの給油が必要な場合は、できるだけ人通りの多い通りにあるガソリンスタンドを選びましょう。

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